CueServer Pro
CS-800
製品の概要
CueServer Proは、ショープレイバックの完成形と言えるでしょう。統合型プロセッサーは、DMXコントロール、洗練されたイベントスクリプト、豊富な入出力、それらをwebベースのインターフェースで組み合わせた製品です。 ステージエンターテイメント、アーキテクチャー、その他、どのようなプロジェクトでも、CueServer Proは、カスタマイズ出来る使いやすいパッケージを提供することが出来ます。
CueServerは、webサーバーを内蔵しているので、ライティングコントロール、ショープログラミング、プレイバック、全ての機能を、特別なソフトウェアやインターネット接続を使用せずに、提供します。
CueServer上でのコントロールや、プログラミングを行うための、iアプリもApp Storeで用意しています。もしくは、サードパーティーのソフトウェアを使用して、DMXインターフェースとしても機能することが出来ます。
CueServerでのショープログラミング後は、内蔵リアルタイムクロック/カレンダー、日の出/日の入り、外部ボタン、接点入力などの外部トリガーを利用しながら、スタンドアローンコントローラーとして、機能します。 また、RS-232、Ethernetなどのポートを使用することにより、様々な外部機器と接続することが出来ます。より、高度なショーコントロールを実現します。
主な特徴
- 本体だけで全てのライティングプレイバックをコントロール
- 静止シーン、レコードされたDMXストリーミング、プログラミングされたDMXシーケンスを、シームレスにクロスフェード
- webベースの、リアルタイムプログラムと、オペレーション
- キュースクリプトによる、強力なプログラミング
- 同時に4つまでの、独立したタイムラインが動作
- 本体でのシーンプログラム以外に、外部DMX入力のスナップショットでのシーン作成
- 複数のCueServerをネットワーク化することで、膨大なチャンネルのプロジェクトにも対応
- 内蔵リアルタイムクロックは、位置情報による日の出/日の入り計算など、年間タイマーとしても機能
- Ethernet、RS-232、デジタル入出力を、システムで統合
- Crestron®、Vantage®、AMX®、その他の自動実行システムとの接続
- 内蔵のメモリーだけでなく、リムーバルメディアも使用可能
- プロフェッショナルのための、ラックマウント
- カスタマイズ可能な、LCDディスプレイ
- 外部PCを接続しなくても、フロントパネルのメニューボタンを使用して、日付、時刻の調整が可能
- フロントパネルのボタンは、カスタマイズすることが出来ます
付属品
- CS-800本体
- パワーサプライ
- ラックマウント金具
- 差し込み式端子台
- ゴム足
- 取扱説明書
仕様
接続 |
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電源: | 2.1 mm DC Power Input Jack | |
ネットワーク: | RJ-45、10/100 Base-T Ethernet | |
メモリーカード: | xDカードスロット | |
DMX入力: | 5ピン オス XLR | |
DMX出力: | 5ピン メス XLR | |
シリアルポート: | DB-9 メス | |
その他 | 8x接点入力、8x低電圧デジタル出力 | |
電源 | ||
入力 | 6~30 VDC (12VDC 推奨)、800mA @ 12VDC | |
外形寸法 | ||
幅: | 424 mm (16.7") 19" ラックマウント幅 | |
高さ: | 45 mm (1.76") 1U ラック高 | |
奥行き: | 152 mm (6.0") | |
重量: | 1.5 Kg (3.4 lbs.) | |
動作環境 | ||
温度: | -40° to 70° C (-40° to 158° F) メモリーカード無 LCDが凍り始める -20° to 70°C (-4° to 158° F) メモリーカード無 0° to 70° C (32° to 158° F) メモリーカード有 |
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保管温度: | -40° to 80°C (-40° to 176° F) | |
湿度: | 5% to 95% 結露なきこと | |
標高: | 最高 約3,000メートル |