ユーザーインターフェース
既存の照明用ショープレイバック機器の抱える問題の一つとして、プログラムを再生させるだけでも、専門知識が必要であること、そして、その機器専用のプログラムを習得しなければならないことが挙げられます。
CueServerでは、様々なインターフェースを使用できるので、ユーザーは好みの方法を用いて、操作を行うことが出来ます。
フロントパネルボタン
CueServer Proでは、フロントパネルに、ユーザーが自由に機能を設定できるボタン(LED表示付)を、8つ備えています。
それぞれのボタンに、キュースクリプトを用いることによって、ほぼ全ての機能を割り当てることが可能です。
内蔵LCDディスプレイ
CueServer ProのLCDディスプレイは、デフォルトでは現在時刻と、実行プログラムの情報を表示しています。
この表示内容は、ユーザーがカスタマイズすることが出来ます。LCDディスプレイに表示させるメッセージを、ユーザーは簡単な方法で編集できます。
ボタンステーション
デジタル入出力ポートに、ボタンステーション製品を接続することが出来ます。ウォールマウントのボタンステーションは、CueServerのプログラムされたイベンを
簡単に再生させることができます。CueServerからのプログラムによって、ボタンステーションのLEDをプログラムすることも出来ます。
LCDタッチスクリーン
LCDタッチスクリーンを使用すると、Ethernetを使用して、直接CueServerを操作することが出来ます。
ウォールマウント/タブレットPC
CueServerに内蔵されたwebページか、Flashベースのアプリケーションを作成することにより、CueServerの制御を行うことが出来ます。
ウォールマウントや、タブレット型のPC上で、webブラウザーを使用することで、コストを抑えた操作盤を作成することが出来ます。
フラッシュベースインターフェース
Adobe Macromedia Flashなどを使用して、CueServer用に、グラフィカルで、ダイナミックな、インタラクティブに使用できるインターフェースを作成することが出来ます。
PCやMac、Flashをサポートしている機器上で動作させれば、Ethernetで接続してCueServerを操作できます。
完全なカスタムプロジェクトなどで、オリジナルのユーザーインターフェースを作成することが、容易にできます。
自動実行システム
CueServerは、簡単に既存のホーム/オフィス機器の自動実行システム(例えば、Crestron、Vantage、AMX他)に、組み込むことが出来ます。
RS-232インターフェースを使用して、他自動実行システムの制御信号を行うことが出来ます。